『立ち直る力』辻仁成

読書

2018年発行 辻仁成「立ち直る力」を読んで備忘録としてそうだと思えた部分を抜粋する。

自己嫌悪とは成長の過程

たまに、自己嫌悪になりませんか?
それはよいことだよ。
自分に期待した結果、人は自己嫌悪に陥るんでしょうから、つまり自己嫌悪とは成長の過程なんです。
…(途中省略)…
自己嫌悪を感じるときは、明らかに成長期なんだよね。

 

捨ててしまえ

苦しみは執着だから、死にたくなるなら、捨てなさい
そこが苦しい場所なら、旅立てばいい。

 

たとえ今がつらくても

過去というものは、過ぎ去りし自分だ。
くよくよするな、というのは、今を無駄にするなってことだ。

 

寄り添ってくれる友達

嫉妬しない人、気をつかわなくてもいい人、
カラ元気で頑張っているときなんかに
「無理するなよ」と声をかけてくれる人、
つねに何げなく気にしてくれる人、約束を忘れないでいてくれる人、
ときどき「元気だよ」と連絡くれる人がいいなあ。
調子がいいときに近寄ってくる人より、もうダメだと思うときに寄り添ってくれる友達。

 

必ず起き上がるぞ

人間、誰れしもくじけますね。
どんなにすごい人でも、必ずくじけています
くじけても起き上がればいいんです。
それを不屈といいます。
でも、起き上がるのは簡単じゃないです。
しかし、急いで起き上がらなくともいいんです。
必ず起き上がるぞ、と思い続けることが、不屈の第一歩です。

 

裏切られてもかまわない

信じる、というのは、
最悪裏切られてもかまわない、ということだろう。
信じなければ、裏切られることもないのだから。

 

 

 

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